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目次

1.ヒュッゲ

2.小さなしあわせ

3.心ときめくインテリアで過ごす時間

4.“ヒュッゲ”な暮らしから始まるしあわせの輪

 

 



ヒュッゲ

 

コラムNo5

 

みなさんは“ヒュッゲ”という言葉を知っていますか?

 

私の好きな北欧には、“ヒュッゲ”という文化があります。
デンマークの言葉で、「居心地がいい空間」「楽しい時間」といった意味合いのこと。
物で満たされるのではなく、人とのふれあいやリラックスした時間で満たされることを大切にした考え方です。

 

友人を招いてお茶をしたり、キャンドルの灯りに癒されたり、
​​​​​​​好きな音楽を聴きながらお散歩したり。

 

大切な人たちと賑やかに過ごす時間。
ひとりでのんびりと過ごす時間。

 

特別なこと、贅沢なことではなく、
日々の暮らしの中で、心地よさを感じ心が満たされること。
それが“ヒュッゲ”なのです。

 

 

 



小さなしあわせ

 

フィンランド、デンマーク、スウェーデン、ノルウェーなど幸福度ランキングの上位でみかける北欧の国々。

 

労働時間が短い、福祉や教育の制度が充実しているなど、よく耳にしますが、
北欧の人々がしあわせだと感じる大きな要因は、“ヒュッゲ”なのかもしれません。

 

寒さが厳しく、日照時間が短い北欧の冬は、一日のほとんどの時間を暗い中で過ごします。
気持ちも暗くなってしまいそうなそういった環境の中でも、いかに心地よく過ごせるか工夫をし、
​​​​​​​暮らしを楽しみながら、明るく生きていく。
どうにもならないマイナスなことだって、自分次第でプラスにかえることができるのです。

 

そうやって日々の中で感じるいくつもの小さなしあわせが、大きな幸福感へと繋がるのではないでしょうか。

 

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心ときめくインテリアで過ごす時間

 

そんなヒュッゲな暮らしの中で、インテリアはとても大切な要素だと思います。

 

実際、おうちで過ごす時間が長い北欧の人々は、できるだけ心地よく暮らせるようインテリアにこだわり、
​​​​​​​あまり物を持たず、気に入った物を長く愛用するのだそう。

 

そういった北欧の人々の考え方は、
“その人が本当に好きで楽しめて心が求める家具を作り、長く使っていただきたい”
“「家で過ごす生活」から「家を楽しむ生活」へ。家にいる時間を今より楽しむためには?を提案していきたい”
私たちベベの想いとも、重なる部分があります。

 

本当に好きなものだけに囲まれた空間は、毎日心がときめき、より素敵な時間を過ごせるはず。

 

たとえば、
ゆらゆらとロッキングチェアーに座って読書をする時間。
心地のよい揺れが、さらに物語の世界へと連れて行ってくれそう。

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トリノ サヴォイア ジュリア ロッキングチェアー

 

 

家族だんらんのひとときや、親しい仲間とホームパーティーでわいわいと過ごす時間には
シーンに応じてサイズを変えることができる伸長式のダイニングテーブル。

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PALMA アンティークマホガニー 伸長式ダイニング5点セット

 

 

一日のできごとを振り返りながら日記を書いたり、大切な人を想って手紙を書いたり、
私だけのデスク、私だけの空間で過ごす、しあわせな時間。

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フレンチ アパルトメント デスク&コンソール

 

 

ランプの灯りに癒されながら暖かいコーヒーを飲んでほっと一息。
一日の終わりに、心も体も安らぐ時間。

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タッチ テーブルランプ アマグラス WITHリーフ

 

 

私たち日本人はあわただしい日々に追われ、さらに昨今は自由に外出や旅行ができるようになり、少し前の生活よりもおうちで過ごす時間は少ないかもしれません。
でも、だからこそ、帰ってきたときにほっとできる場所がより素敵な空間であってほしい、私はそう思います。

 

 

 



“ヒュッゲ”な暮らしから始まるしあわせの輪

 

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私が北欧を旅して、いちばん心に残っているのは人のあたたかさです。

 

美しい景色、可愛らしい街並み、おいしいごはん、お気に入りブランドのショップ
あこがれの国での夢のような日々の中で、それでもいちばんに思い出すのは、
​​​​​​​行く先々で出会った人々のやさしさと笑顔。

 

今思うと、“ヒュッゲ”な暮らしが北欧の人々のやさしい心を作っているのかもしれません。
心に余裕を持つって大事なことですよね。

 

自分自身もまわりの人もハッピーにできる、“ヒュッゲ”な暮らし
さぁ、あなたも一緒に始めてみませんか?

 

 

 

コラム筆者

 

 

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